■<]]>高齢者こそ都市に住むべきでは?http://festivaljapan.jugem.jp/?eid=72010-02-12T23:04:09+09:002010-02-12T14:04:09Z2010-02-12T14:04:09Z限界集落の問題は、じつは、人里離れた地域だけの話ではありません。
本質的には、駅前シャッター通りも同じ問題を抱えています。
地方都市の若者は、便利さと仕事を求めて都会に出てしまいます。
便利で楽しみの多い都会に出てしまうと、
なかなか田舎に戻る気には...kiki248
本質的には、駅前シャッター通りも同じ問題を抱えています。
地方都市の若者は、便利さと仕事を求めて都会に出てしまいます。
便利で楽しみの多い都会に出てしまうと、
なかなか田舎に戻る気にはなれません。
すると田舎では後継者が居なくなるので、
店をたたむしかない。
しかし私は、駅前シャッター通りに関しては、もう一度復活するチャンスがあると思います。
理由は:
昔は若い人が街中にいて、お年寄りは郊外やさらに離れた集落に住んでいましたが、
これからは、お年寄りが街中に住み、
若い世代は子育て世代は部屋の広い郊外へという新しい流れができるのでは、と予想しております。
若い世代はクルマ使えます。若い人は郊外に住んでいても、車に乗ってどこにでも行くことができます。
幹線道路沿いの大型量販店への買い物をすれば郊外、しいては田舎でも、生活するのに問題ないでしょう。
一方、お年寄りは車を運転するのが難しくなるので、
むしろ車がなくてもバスや地下鉄網が充実している
都心部に住むのが合理的であると思います。
また、いうまでもないですが、若い世代よりも、
高齢者のほうが医者や病院に通う割合が多いのはいうまでもありません。
総合病院が近くにあれば心強い。これも街に住むメリットです。
都心部の交通インフラや病院・行政機関のメリットを
最も享受できるのは、高齢者の皆様では、と思います。
若い世代は、都心部に住んでも、
遊ぶ場所にはことかきませんが、
交通網や、医療・行政サービスを利用することは
めったにないですから。
しかも郊外のほうがなにかにつけ(特に金銭面で)
安くすみますし。]]>さらに進む東京一極集中の中地方はどうする?http://festivaljapan.jugem.jp/?eid=62010-02-12T22:58:13+09:002010-02-12T13:58:13Z2010-02-12T13:58:13Z前回の続きです。
自助、共助、公助が機能しなくなったら、
高齢者は田舎にすむことができない。
この現象は、高度成長時代から今日につづく時代が生み出した、
ひとつの結果だと思います。
人口減少社会、高齢化社会においては、
いかんともし難いものと言って...kiki248
自助、共助、公助が機能しなくなったら、
高齢者は田舎にすむことができない。
この現象は、高度成長時代から今日につづく時代が生み出した、
ひとつの結果だと思います。
人口減少社会、高齢化社会においては、
いかんともし難いものと言っていいでしょう。
限界集落は消滅していかざるを得ない。
これからは、消滅させない方法ではなく、
消滅することを前提とした対策を考えないといけない。
地方分権といわれながら、相変わらず東京中心の、
特に経済面ではさらに東京への一極集中が進んでいる中で、
この問題の解決する方法を考えなくてはなりません。]]>地方サービスの現状http://festivaljapan.jugem.jp/?eid=52010-02-12T22:55:26+09:002010-02-12T13:55:26Z2010-02-12T13:55:26Z皆さんすでにニュースなどでご存知のように、
地方では、多くの集落で「自助」「共助」「公助」のすべてが機能しなくなりつつあります。
「自助」とは、自らを助けること。高齢化が進み、これに頼るのは難しくなりました。
「共助」とは、住民がお互いに助け合うこ...kiki248地方活性化
地方では、多くの集落で「自助」「共助」「公助」のすべてが機能しなくなりつつあります。
「自助」とは、自らを助けること。高齢化が進み、これに頼るのは難しくなりました。
「共助」とは、住民がお互いに助け合うこと。 昔は、元気な若い人たちが集落に居たため、
行政サービスを代替・補完する「共助」の機能が存在し、お互いはもちろん、高齢者を助けることも可能でした。
しかし、人口が減り、若者が消えると共助機能は機能しなくなります。
また、行政が提供する「公助」にも限界があります。
以外に知られていないのですが、
地方自治体が住民1人当たりにかける行政コストはかなりの額に達しております。
もちろん行政は国民から税金を徴収している以上、
各住民に対する行政サービスの実施は当然ですが、
しかし、例えば山の上の一軒家のためにフルセットの公共サービスを供給するコストを考えると、
やはり無理があると言わざるを得えません。
特に昨今の不景気で、地方財政がひっ迫し、
労働力になる人口も減っている(=税収も減っている)
状況では限界があるのです。]]>限界集落をなくしたいhttp://festivaljapan.jugem.jp/?eid=42010-02-12T22:51:15+09:002010-02-12T13:51:15Z2010-02-12T13:51:15Z本ブログにようこそ。
このブログでは、日本の各都道府県の祭り、他県の人が知らない名物を紹介することにより、地方活性化を目指すブログであります。
まず現在の日本の状況を認識するため、
人口減少時代におけるまちづくり、地方の活性化の話をしたいと思います...kiki248
このブログでは、日本の各都道府県の祭り、他県の人が知らない名物を紹介することにより、地方活性化を目指すブログであります。
まず現在の日本の状況を認識するため、
人口減少時代におけるまちづくり、地方の活性化の話をしたいと思います。
「限界集落」という言葉をご存知でしょうか。
過疎と少子高齢化の進行で人口が極端に減り、
町内会などの共助機能が成り立たなくなった集落を指す言葉です。
この限界集落になる恐れのある集落が中山間地を中心に全国に2600程度あり、さらに、そのうち400程度は、向こう10年間で消滅する可能性があると予想されております。
集落とは、100〜200メートルほどの間隔で点在している10軒、20件軒くらいの集まりで、
これらが集合すると村と呼ばれるものとなります。
昔は、このような集落がたくさんあり、
集落の家々では、蕎麦を栽培したり、棚田で米をつくったり、
林業を営んだりして生計を立てておりました。
ところが、この集落から、どんどん都会に出て行きました。
いったん都会に出るとなかなか戻ってこないため、
集落では高齢化が進み、人口に占める65歳以上の割合が50%といった数字があたり前になってました。
両親が亡くなったときに、息子がその集落に帰らないと、
家は廃屋になる。そうやって、徐々に集落の人口が減り、
最終的には共同体として立ちゆかなくなり、限界集落となったのです。
地方の集落、農村を廃れさせるわけにはいかない!
このブログにて、一助になれば幸いです。]]> |